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パーソン・オブ・インタレスト <シーズン1-5> DVD全巻セット[DVD] / TVドラマ 価格:24,651円 |
海外ドラマ
「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」
『我々は見られている。政府の極秘システム・マシンによって常に監視されているのだ。開発したのはこの私。テロ行為を未然に防ぐためマシンを設計したが、マシンは一般人を巻き込む凶悪犯罪も検知する。(略)もしマシンが番号を告げたら被害者でも加害者でも必ず探し出す。』
今週のお題の【もう一度見たい、あのドラマ】にのっかって紹介。
2011年~2016年にアメリカで放送されたドラマ。
政府に「無用」と判断されたテロ行為以外の凶悪犯罪にこれから関わるとマシンが検知した人物(この時点では被害者と加害者どちらになるか不明)を探し、犯罪を防ぐため動く人間たちのドラマです。
4年前に終了したとはいえ、内容は今見ても古く感じません。
現在は色んな所に監視カメラがあり、パソコンやスマホもハッカーや技術のある人間からハッキングされれば簡単に情報を盗まれたり盗聴・監視されかねない時代です。
ストーリーは最高に面白いのですが、主人公らが簡単にターゲットから情報を得る所を見ていると時々怖くなりますね。
既に全て監視されているんじゃないのかと・・・・・・。
マシンを開発したハロルドは共にマシンを開発した友を救えなかった後悔を抱え、恋人を救えなかった後悔を持つ元軍人で元CIAの戦闘力の高いリースと共に、「無用」と判断された犯罪を秘密裏に未然に防ごうと奮闘します。
長身なリースのアクションが格好良すぎて見惚れる。
初めは二人で動いていましたが、徐々に仲間が増えます。(減ることもあり)
初めはリースの正体を探っていたカーター刑事。
元悪徳警官のファスコ刑事。
犯罪者の飼犬だったベアー。
元ISA隊員の美女だが好戦的で男らしい性格のショウ。
秘密主義のハロルドと、過去の経験から彼を信じられる人物か探ってくるリース。
二人の信頼と友情が徐々に厚くなっていく所も魅力。
肝心なことは話さないのにリースがピンチになると必死に現場に助けに行ってしまうハロルドの行動に、心配したり嬉しそうに笑顔になるリース。
冷静で強く格好いい女性であるショウも大好きなキャラ。
普段は感情を見せない彼女が実は犬好きで、ベアがリースのほうにより懐いているのを見て悔しそうだったり、ドレスを着ることになった任務で不満な中、カーターと銃の話題で盛り上がったり、化粧品売り場の店員になることを嫌がり戦いたがるショウのエピソードも好きです。
マシンもハロルドは否定している人間性があるように思えてきてなんだか時々可愛く思えてくる。
ハロルドが懸命に色々教えた成果で人間が好きな優しいマシンになったんじゃないのかと思えるエピソードが好きです。
後半出てくる別のマシン・サマリタンとの性格(?)の差が・・・・・・。
内容的にあと数年先も古く感じることなく楽しめると思います。
ハッカーものが好きな人にもアクション好きな人にも是非!